医療法人二樹会 清見ファミリークリニック ER・赤ちゃん救命救急室(テキスト版)


小児科・アレルギー科・内科埼玉県ふじみ野市清見1-2-4電話 049-264-2210 

ER・赤ちゃん救命救急室

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もしこんな症状が見られたら・こんなときは病院へ

水の事故


もし、やってしまったら!


1. 意識の有無を確認

意識がない、反応が悪い場合はすぐに救急車を!

赤ちゃんの名前を呼んだり、足の裏を軽くたたいて、意識があるかどうか確かめます。
反応がなかったり、反応が悪い場合のには、人を呼んで助けを求め、救急車をよんで。


意識がある

↓ 意識がない

2. 気道の確保・呼吸の有無を確認

頭を支え、あご先を軽く前へ押し出します。赤ちゃんの首はやわらかいので、そらしすぎないように気をつけて。
気道確保したまま、目・耳・頬でしっかり呼吸を確認します。


呼吸がある

↓ 呼吸がない

3. 人工呼吸を開始

赤ちゃんの鼻と口で同時におおい、最初は軽く胸がふくらむ程度に、2回連続して息を吹き込みます。
以後、3秒に1回程度のペースで吹き込んで。


吹き込めない

↓ 吹き込める

4. 脈の有無を確認

人差し指と中指の先のふくらみで、上腕動脈 上腕の内側 または、大腿動脈 股のつけ根 に触れてみます。
胸に耳を当てて、鼓動を聞いても。


脈拍あり

↓ 脈拍なし

5. 心臓マッサージと人工呼吸

心臓が止まっていたら、可能なら助けに来てくれた人と2人で、いなければ1人で 人工呼吸とともに心臓マッサージ5回+人工呼吸1回のリズムで続けます。

2本指で、左右の乳頭を結んだ線の少し下あたりを押します。
肋骨を1〜2cm程度押し下げます。1分間に100回以上の速さで。

*心臓マッサージは、元気な赤ちゃんで練習しては危険。実際に心臓を圧迫しての練習は絶対しないで!

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