医療法人二樹会 清見ファミリークリニックER・赤ちゃん救命救急室(テキスト版)


小児科・アレルギー科・内科埼玉県ふじみ野市清見1-2-4電話 049-264-2210 

ER・赤ちゃん救命救急室

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もしこんな症状が見られたら・こんなときは病院へ

急な病気・もし、こんな症状が見られたら!・こんなときは病院へ


嘔吐


こんなときは病院へ


夜間でも至急病院へ

・突然吐き始め、ひどく不機嫌になって、激しく泣くことを、一定の間隔を置いて繰り返す

・激しい嘔吐に高熱と下痢を伴い、水分がとれずにぐったりしている

・たて続けに吐いて、ぐったりしてきた

・次第に顔が青ざめてきた


診察時間内に至急病院へ

・乳児期の赤ちゃんが、授乳の直後に勢いよく噴水状に吐く

・1日に何回か嘔吐を繰り返すが、食欲はあり、水分もとれている

・秋から冬にかけて、嘔吐に続いて、白い便の下痢が始まった


*「診察時間を待って病院へ」「診察時間内に至急病院へ」にあたる症状でも、心配だったり、判断に迷うことが少しでもあれば、夜間でも至急受診して。


★かぜや冬季乳児下痢症などによる嘔吐で、吐いていないときは比較的元気な場合は、家では以下のようなケアを


吐き気がひどいときは、離乳食、授乳も中止

吐き気がひどいときは、離乳食は一時中断し、水分補給を心がけて。 3時間ぐらい休んで、赤ちゃん用イオン飲料を30〜50mlずつ与え始めます。 吐いたら休んで再開し、100mlまで増やして。


吐きそうなときは、横向きに寝かせる

吐き気が続いているときは、吐いたものを気管に詰まらせないために、横向きに寝かせるようにすると安心です。


吐きにくくなったら、少しずつ水分補給を増やす

吐く回数が減ってきたら、母乳、ミルクは飲むようなら少しずつあたえて。 水分補給は少しずつ、頻繁に与え、量を増やしていきます。


吐いた後は、清潔に

吐いたもののにおいで吐き気を誘発するので、口の中をきれいにして、汚れた服やシーツを取り替えます。

















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