医療法人二樹会 清見ファミリークリニックER・赤ちゃん救命救急室(テキスト版)


小児科・アレルギー科・内科埼玉県ふじみ野市清見1-2-4電話 049-264-2210 

ER・赤ちゃん救命救急室

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もしこんな症状が見られたら・こんなときは病院へ

急な病気・もし、こんな症状が見られたら!・こんなときは病院へ


下痢


こんなときは病院へ


夜間でも至急病院へ

・激しい下痢が続いて、水分もとれず、ぐったりしている(脱水症状を伴っている)

・下痢に嘔吐を伴い、水分がとれない

・便にかなりの量の鮮血が混じっている

・トマトジュースのような色の鮮血便が大量に出た

・発熱を伴い、便に異臭悪臭がある(細菌性の腸炎の疑いが)


診察時間内に至急病院へ

・水のような便が、1日5〜6回以上出る

・下痢と嘔吐を繰り返しているが、水分は十分にとれている

・下痢とともに機嫌が悪くなり、食欲も落ちてきた

・白い下痢便が出て、嘔吐やはつねつなどの症状を伴っている

・便に少量の血が混じっていて、酸臭があるが、全身状態はいい


*「診察時間内に至急病院へ」にあたる症状でも、心配だったり、判断に迷うことが少しでもあれば、夜間でも至急受診して。



こまめに水分補給

下痢によって失われた電解質を補うため、できれば赤ちゃん用のイオン飲料で、こまめに水分補給を。 柑橘果汁や砂糖水は、便をゆるめるので、控えます。


おしりは、座浴やシャワーで清潔に

下痢のうんちは肌を刺激しやすいので、拭くよりも座浴やシャワーを使って、おしりを洗います。


下痢がひどければ、離乳食は中止

軽い下痢で食欲があるときは、離乳食は消化のいいものを与え、ひどいときは中止。


ミルクは医師の指示に従って

下痢がひどい場合は、ミルクを薄めて与える場合もあるので、医師の指示に従って。
母乳はひどい下痢でなければ、与えてOK

















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