・激しい下痢が続いて、水分もとれず、ぐったりしている(脱水症状を伴っている)
・下痢に嘔吐を伴い、水分がとれない
・便にかなりの量の鮮血が混じっている
・トマトジュースのような色の鮮血便が大量に出た
・発熱を伴い、便に異臭悪臭がある(細菌性の腸炎の疑いが)
・水のような便が、1日5〜6回以上出る
・下痢と嘔吐を繰り返しているが、水分は十分にとれている
・下痢とともに機嫌が悪くなり、食欲も落ちてきた
・白い下痢便が出て、嘔吐やはつねつなどの症状を伴っている
・便に少量の血が混じっていて、酸臭があるが、全身状態はいい
*「診察時間内に至急病院へ」にあたる症状でも、心配だったり、判断に迷うことが少しでもあれば、夜間でも至急受診して。
下痢によって失われた電解質を補うため、できれば赤ちゃん用のイオン飲料で、こまめに水分補給を。 柑橘果汁や砂糖水は、便をゆるめるので、控えます。
下痢のうんちは肌を刺激しやすいので、拭くよりも座浴やシャワーを使って、おしりを洗います。
軽い下痢で食欲があるときは、離乳食は消化のいいものを与え、ひどいときは中止。
下痢がひどい場合は、ミルクを薄めて与える場合もあるので、医師の指示に従って。
母乳はひどい下痢でなければ、与えてOK