物の誤飲は、はいはいやつかまり立ちなどで動きが活発になる6ヶ月ごろから増えてきます。「まさか」とおもうようなものを、平気で飲んでしまう怖さを知って。
誤飲といえば・・・
そう!ワーストナンバー1はタバコです!! しかもタバコの誤飲の約70%が0歳児によるものです
救急車で搬送されることも多いですね
それというのもタバコの約3分の2本に乳児の致死量にあたるニコチンが含まれているからです
タバコの誤飲は家族に喫煙者がいなくても油断できません!
例えば実家など普段赤ちゃんがいない家に行ったとき起こりやすいのです
家の中では吸う前のタバコ
屋外では吸いがらの誤飲が目立ちます
中でも灰皿にたまった水!!
灰皿がわりにしたジュースの空き缶にたまった水!!
これは非常に危険!タバコは水に浸すと その30分後に
ほぼ100%のニコチンが浸出されるという報告もあります
2cm以上食べてしまったとき、浸出液を飲んだときはたいてい胃洗浄になります
胃洗浄って?
子どもの場合、鼻からチューブを入れ生理食塩水を胃に直接注入し、また排出します
それを50ccずつ10〜20回 タバコの葉が出なくなるまでくり返します
苦しそう
薬品・洗剤などを飲んだ場合は
吐かせるんですね!
水を飲ませてすぐ吐かせたほうがいいものもありますが・・・
吐かせると危険なものも!灯油・しょうのうなどは絶対に吐かせずに・・・
すぐに病院ですね!
直径32mmませのものなら赤ちゃんは何でも飲み込んでしまいます!
例えば・・・
ヘアピンが胃に!7ヶ月 ボタン型電池が胃に!10ヶ月 おもちゃの部品が大腸に!(1歳9ヶ月)
小さいものはうんちに出ますよね?
そうとも限りません!
食道内にとどまっている場合は内視鏡で取ります
ボタン型電池や画びょうなどとがったものも必ず取ります
とにかく誤飲したときは病院に飲んだものと同じものを持って行くこと!
まず、子どもの手の届く所に危ないものを置かないことですよね