アトピー皮膚炎・食物アレルギー専門外来/今後の予定
9/14(土曜);終了。
10/12(土曜)午後予定。
11/9(土曜)午後予定。
盛田先生継続診療:埼玉医科大学・毛呂山本校・アレルギーセンターより派遣
重症アトピー性皮膚炎に対するモノクロナール抗体による自己注射治療も開始してます。
詳細・治療費など詳細はお問い合わせください。
9/14(土曜);終了。
10/12(土曜)午後予定。
11/9(土曜)午後予定。
盛田先生継続診療:埼玉医科大学・毛呂山本校・アレルギーセンターより派遣
重症アトピー性皮膚炎に対するモノクロナール抗体による自己注射治療も開始してます。
詳細・治療費など詳細はお問い合わせください。
今年はイネ科アレルギーと思われる方が多く見受けられます。気候の影響かとも思われますが、ご注意下さい。
また、台風やゲリラ豪雨など気圧変化などの影響か喘息発作発症の方も多いようです。
マイコプラズマ感染により症状が増悪する方も多いので早目の治療をお勧めします。
アレルギー・アトピー・鼻炎・喘息など全てに対して/特に皮膚疾患への抗体療法がメインになりつつあるようです。
ただし、適用・医療費・止め時やその為のメルクマール/マーカーなどに関しては課題が残っています。
効果の個人差もあるようです。
6月の予定決定
6/22(土曜)午後;盛田先生
*早期から家庭内でのゆで卵・黄身などからの少量負荷してる方が増えてきてるようですが、リスクのある方や症状が1度でも出た方はアレルギー認定専門医や指導医かつ負荷テストなどの経験豊富な指導のもとで注意して行って下さい。
埼玉医科大学・附属病院・毛呂山本校・アレルギーセンター・小児科から来ていただいてた古賀先生が熊谷総合へ出向となりました。
今後は同じアレルギーセンター・小児科から古賀先生と隔週で来ていた盛田先生が毎月担当します。
1,4月は13日(土曜)午後
2,5月は11日(土曜)午後 となります。
完全予約制なのでお問合せ下さい。
6月以降は専門外来日に決定していきます。
1/6(土曜午後):盛田Dr:終了
2/17;(土曜午後);古賀先生
埼玉医科大学・毛呂山本校・附属病院・アレルギーセンター/出向予定の為最後の外来予定
3/2(土曜午後);盛田先生
事前完全予約制です。お問合せ下さい。
年長児・成人のアトピー性皮膚炎の治療はこの数年で大きく変わっています。
埼玉医科大学・毛呂山本校・アレルギーセンター・小児科より派遣の盛田医師・古賀医師
食物負荷試験の必要な方・新たなアトピー性皮膚炎の治療でもある抗体療法やJAK阻害剤による軟膏治療など新しい治療や一般外来では難しい治療を大学病院と連携して行っています。
事前の完全予約制ですが、直前でも再診の方は空き枠によっては受診可能な場合もあります。
7月8日(土曜)午後;盛田Dr/終了。
8/19(土曜)午後;古賀医師予定
9/2(土曜)午後;盛田医師予定
12歳以上の重症花粉症に適用。
IgE値と体重により2週か4週に1度の皮下接種になります。
ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体製剤・ゾレア75mg・150mg製剤です。
4週に1回75mg〜600mgの薬価が14800円〜116588円と高価な薬剤です。
例えば、55kgでIgE値が250IUだと4週に1度300mgの投与となり70歳未満の3割負担で薬価のみで17488円、受診料などを考慮すると窓口会計が20000〜25000位になります。
ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体製剤/ゾレア皮下注射療法について
重症季節性花粉症(通常の花粉症治療に難治性)に適用が拡大(気管支喘息・慢性蕁麻疹に加えて)になってます。
12歳以上が適用です。IgE値と体重により75mg・150mg製剤を4週ごとに75mgから600mgか2週毎に225mg〜600mgを皮下接種します。
保険診療ですが製剤が高価な為、薬剤費のみで最少75mg(14812円)〜最大600mg(116588円)となります。
保険負担率にもよりますが、例えば55歳でIgE値が250IUだと4週に1回300mg(薬価58294円)となり、3割負担でも17488円(薬剤費のみ)で診察・接種処置なども含めるとおおよそ20000〜25000円となりそうです。
比較的安価な舌下免疫無効な場合や副反応で舌下ができない場合には考慮してもよいかと思いますが費用対効果など個人毎に選択が必要です。
花粉症の注射治療についての問い合わせが増えてきてます。
それに関して
1,従来あった皮下減感作治療は現在も可能ですが、現実的には舌下免疫治療へ代わってます。
2,舌下免疫療法開始は来年度に向けては9月〜11月までに開始が理想です。コストは受診料以外の薬剤費は成人3割負担で1ケ月2000円ほどです。
3,ステロイドの筋肉注射(ケナコルトなど)は効果は極めて高いようですが、強力で長期作用があるが為に副作用・副反応もあり、女性では生理が止まったり、注射部位の皮膚陥没も起こることがあり、当院では行っていません。
4,最新の抗ヒトIgEモノクロナール抗体(ゾレア)療法は2020年より花粉症に適用追加になっていますが普及されてきて徐々に効果等について症例蓄積されてきてます。
適用・効果・薬剤料金などについては別に詳細を加筆します。
そろそろスギ花粉症の方の受診が増えてきてます。
地域によっては飛び始めてるようです。
種々、様々な予防・治療薬(チュアブルタイプ・瞬間崩壊錠・貼付タイプなど)が増えてきてます。
鼻汁・鼻閉などにより薬の使い分けもできます。
早目のご対応・相談を!
2/4(土曜・午後);古賀先生は終了
3/4;盛田先生
4/1;古賀先生の予定です。
*食物アレルギー相談・検査(必要に応じて)などは一般外来で随時行ってます。
12月;12/3(土曜)古賀先生;終了
1月;1/7(土曜)盛田先生
2月;2/4(土曜)古賀先生の予定です。
*事前予約をお願いします。
*埼玉医科大学・毛呂山本校・附属病院・アレルギーセンター・小児科よりの派遣です。
10月8日(土曜)午後;古賀助教授(埼玉医科大学・アレルギーセンター・小児科)
11月5日(土曜)午後;盛田助教授(同上)
*事前の完全予約制です。お問合せ下さい。
8/6(土曜)午後;埼玉医科大学・附属病院・アレルギーセンター小児科;古賀講師担当は終了
9/4(土曜・午後);同大学・盛田先生予定
10/8(土曜・午後);古賀先生予定
*事前予約をお願いします。
7/2(土曜)・午後;盛田先生
8/6(土曜)・午後;古賀先生です。
事前の完全予約となります。
夏休み期間での食物負荷試験(埼玉医大・アレルギーセンターにて)希望などご相談下さい。
この数年、増加していたクルミなどが含有食物表示に指定されました。
5/7土曜・午後:盛田先生
6/4土曜・午後;古賀先生
共に埼玉医科大学・附属病院(毛呂・本校)アレルギーセンター・小児科よりの派遣医です。
事前の予約が必須です。
花粉はスギからヒノキやカバ科や土手・河原に多いイネ科の医関与が増えてきてるようです。
スギに比べると軽症な感じですが、鼻閉を訴える方が例年より多い印象です。
鼻汁・鼻閉はコロナ感染とオーバーラップしてくる症状なので御注意下さい。
天候の急な変化も多く、喘息の発作も見られます。梅雨様の症状が続くときや気圧の急な変化・前線の移動時などお気をつけ下さい。
頭痛や倦怠感などの気象関連病?と似た側面もあります。
10/8日から10日まで横浜で日本アレルギー学会が開催されました。
トピックスは喘息・アレルギー・アトピー関連の話題は抗体治療に関するものが多数発表されてました。
小児の食物・アトピー・アレルギーに関しては皮膚感作に関するものも多く、これからの乾燥シーズンの皮膚ケアも十分にお気をつけ下さい。
11月6日(土曜)午後;盛田先生
12月4日(土曜)午後;古賀先生
共に埼玉医科大学・附属病院・毛呂本校/アレルギーセンター小児科寄りの派遣です。
予約が必要です。事前お問い合わせをお願いします。
今月は9/11(土曜)午後;
埼玉医科大学・本校・附属病院・アレルギーセンター・小児科;盛田先生
10/2(土曜)午後;古賀先生の予定です。
事前予約制です。
一般非感染・慢性疾患・ワクチン接種などは2診制で別のブースで行います。
8月14日(土曜・午後);古賀先生
9/11日(土曜・午後);盛田先生 予定です。
*埼玉医科大学・附属病院・アレルギーセンター小児科よりの派遣医です。
*外来や入院しての食物負荷テストまで含めた総合的指導を行っています。
7/3(土曜);埼玉医大・附属病院・アレルギーセンター・小児科より派遣のDr盛田は終了しました。
8月は14日(土曜);古賀先生
9月は11日(土曜);盛田先生の予定です。
3月6日(土曜)午後の盛田先生の食物アレルギー専門外来は終了しました。
盛田先生の次回は5月15日(土曜)午後予定です。
4月3日(土曜)午後は古賀先生の予定です。
埼玉医科大学・附属病院・小児科・アレルギーセンター所属です。
事前、完全予約制となっております。
j今週末;1/16(土曜・午後)
盛田先生(埼玉医大・本校・アレルギーセンター小児科より派遣)による専門外来/完全予約制があります。
12月は終了(12/5;古賀先生)
今後の予定;完全予約制になってます。事前に御連絡下さい。
埼玉医科大学・附属病院・アレルギーセンター小児科より派遣
1月;1/16(土曜)午後;盛田先生
2月;2/6(土曜)午後;古賀先生
埼玉医科大学・毛呂山・本校、付属病院アレルギーセンター所属、小児科派遣医による専門外来
1、6月;6日(土曜)・午後:古賀先生の外来は終了
2、7月4日(土曜)・午後:盛田先生予定
3、8月1日(土曜)・午後:古賀先生予定です。
*完全予約制です。事前連絡をお願いします。
・5/9(土曜)午後;盛田先生担当は終了しました。
・6/6(土曜午後);古賀先生担当予定。
・7/4(土曜午後);盛田先生担当予定です。
*受診・相談予定の方は事前のご連絡下さい。
*完全予約制ですが、緊急性のある方や早期希望の方はご連絡下さい。調整いたします。
*埼玉医科大学・毛呂山本校・付属病院/アレルギーセンター小児科より派遣
*食物負荷テストなどは上記大學病院にて施行ます。
4月;4日(土曜)に古賀先生/終了
5月;9日(土曜)午後に盛田先生
6月;6日(土曜)午後に古賀先生
2月は2/8(土曜);Dr小川外来は終了。
小川先生は開業の為、今回で当院での診療は終了です。
埼玉医科大学(毛呂・本校)アレルギーセンターでの診療は継続します。
3月は3/14(土曜午後);盛田先生
4月は4/4(土曜午後);小川先生に代わりイギリス・ロンドン留学から帰国後の古賀先生担当となります。
(留学前に当院での専門外来を担当していただいてた先生です。)
天候不順のせいか、真夏にもかかわらず喘息発作の方も結構多く来院されてます。
予防などの治療の継続をお願いします。
発作時は早めに!状態によっては基幹病院へ受診を!
スギ・ヒノキに続き、イネ科/カモガヤ・ハルガヤによる花粉症の受診が増えています。
一般的な鼻・目の症状以外に皮膚の蕁麻疹様症状や咳喘息様の咳症状での発症があります。
気になる方は外来へどうぞ。
スギ花粉舌下免疫療法は、来年度からにむけて、遅くとも12月始めまでには開始し年内に維持量まで持っていくことが必要です。
詳細やコストなどは、以前の書き込みをご覧ください。資料などもありますので、窓口へお問い合わせください。
カモガヤ・ハルガヤなどのイネ科花粉症のシーズンです。
川原・土手などに群生してます。この地区は特に多く生えてます。
外出後にアレルギー症状が出てる方は、早めにお薬をどうぞ!
乳幼児・小児の食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、アナフィラキシーなどの専門外来を開設しました。
以前より、不定期で専門外来を行っていましたが、4月より埼玉医科大学・付属大学病院・アレルギーセンター・小児科所属の先生に月に1度着ていただくことになりました。
大学病院で食物負荷試験なども専門に行ってる先生達です。
月に1度、土曜の午後、完全予約制です。初診での受診はできません。1度院長外来にて受診の適用などを御相談下さい。詳細は窓口へお問い合わせ下さい。
まだまだ、スギ・ヒノキが続いてます。
続いて、カモガヤ・ハルガヤなどのイネ科が初夏まで続きます。
御注意下さい!
スギ花粉が重症な方は、来年度は舌下免疫療法にも注目して下さい!
早い方は、そろそろ、スギ花粉にも御注意下さい。
スギ舌下免疫療法を開始してる方々は、予防継続投与は大変ですが、治療効果の判定を急がず、しっかりと継続をお願いします。
シーズン前の経口予防薬の希望の方はご来院下さい。
スギ花粉舌下液/シダトレンが10/8日より治療処方開始できます。
しかし、このアレルゲン免疫療法には始める前に知っておく事、覚悟し納得してからでないと始められない/治療対象者となれない事などの条件がいくつかあります。
誰もが気楽に始められてすぐに効果がでて、皆が劇的に効くものではありません。
始める前に知っておくべきいくつかを以下に列挙します。その上で是非試してみようと言う方はご相談下さい。
1、スギ花粉症に対してのみの治療でスギ花粉症と検査も含めて診断されている12歳以上方のみです。
2、来シーズンの予防の為には遅くても12月中旬までに開始する事が条件です。
3、治療は3−5年かかります。減感作/免疫療法で症状を和らげる治療法で、効果には個人差があります。
4、初回開始時は医療機関で服用し30分程経過を見る必要があります。何事もなければ1週分の処方を受けます。以降1日1回毎日、自宅で舌下に滴下(舌下に2分間保持)しますが滴下量を徐々に増量し、何事もなければ1週後に再診し、次の1週分の処方を受けますが濃度の高い(濃い)液に変わります。同じように自宅で日々増量しながら舌下に滴下します(増量期)。何事もなければ、再々診(開始2週目)し、これから維持期となり同じ濃度の薬を毎日1回舌下滴下し3年以上(推奨)継続となります。
*詳細な手技や注意事項、副作用、注意事項(例えば、服用後5分間はうがい、飲食をしないとか、服用前後2時間は激しい運動、アルコール接取、入浴は避けるなど)中止再開、誤投与した場合や自宅での薬の取り扱い保存、花粉飛散期の過ごし方などに関する手引書があります。興味のある方はお渡しします。ご相談下さい。
10月に入り秋めいてきました。
台風や低気圧もやってきます。
喘息の発作も起きやすい時期です。今まで落ち着いてて治療をステップダウンしたり中断していた方も発作に注意し、咳を風邪と間違えずに早めの予防、治療を心がけて下さい。
今年は秋の花粉(キク科のブタクサやヨモギなど)症状の方も多いように感じます。御注意下さい。
今年は季節はずれの発作も多いようです。
例年なら治療を緩められる時期ですが、今年は予防薬などは継続したほうがよいようです。
イネ科(カモガヤ、ハルガヤなど)の花粉症も続いているようです。
自覚症状のある方は早めの受診・予防をどうぞ!
適用/副作用などについて
1、秋以降の保険適用
2、2ヶ月以上前から治療開始
3、毎日舌下して2年以上の継続治療が必要
4、局所の腫れなどの副作用の可能性あり(重症の副作用は稀)
*あらためて、さらに詳しく記述します。
1、花粉と口腔粘膜症候群
カバ科(シラカバ、ハンノキなど)とバラ科(リンゴ、桃、洋ナシなど)が有名ですが、他の花粉症と果物も指摘されています。花粉症で果物食べて口腔内、咽頭、喉頭などの違和感、痺れなどの自覚のある方はご相談下さい。
2、アトピー性皮膚炎と皮膚感作
荒れたり、痛んだ皮膚の表面からアレルゲンが直接侵入し感作される事が「茶のしずく石鹸事件」以来、学会などでも報告されています。皮膚のケアは大事な要素と指摘されています。
気候の変動、台風などの影響もあり、喘息発作が増えてます。早めに受診を!
1,2歳の熱を伴う喘鳴にはRS感染症、細気管支炎があります。急な悪化がありますので気をつけて下さい。
今年の花粉の始まりは一気に激しく訪れ大変でした。
少し落ち着いてきてますが、ヒノキ、カモガヤ、ハルガヤなどのイネ科も続きます。
気を抜かずに予防をしましょう。
ハンノキ(カバ科)などのアレルギーがある方は果物などと交差性があり口腔粘膜症候群を起こすことがあります。ノドにしびれ、違和感、耳の奥のかゆみなどに注意して下さい。お子様は「好き・嫌い」と決めつけずに注意、配慮して下さい!
梅雨あけに伴い喘息発作は減ってきますが気候の変化にはお気をつけ下さい。
花粉症のイネ科も減ってはきますが、草むら・河原に近づくときは要注意!
アトピー体質の方は日光・汗にも注意してください。
・アトピー性皮膚炎
皮膚からの直接感作、母乳との関連の再研究がなされています。
・食物アレルギー
負荷治療に関してはまだ研究段階ですが効果についての知見も増えてきています。
季節がら喘息の発作が増えてます。
原因となるダニの死骸、糞などの増加、天候不順による気圧の変化、疲れなども遠因と「なります。
喘息の低年齢化、RSウイルス感染による喘鳴・呼吸困難にご注意下さい。
花粉症の低年齢化と秋の花粉(ブタクサ、ヨモギなどのキク科)の流行が見られています。早めの手当てを!
梅雨や低気圧の変化で発作が出やすい季節です。
小児喘息の原因の家ダニ、チリダニの繁殖も増えます。
予防薬はしっかりと、症状が出たら早めに受診してください。
喘息のシーズンです。ダニ・ほこりに注意、気候の変化にも注意!
インフルエンザの罹患は喘息も悪化させます。
新型ワクチンの接種が始まるまでは十分に気をつけてお過ごしください。
たくさん飛んでます。
予防をしっかりしてください。
最近、低年齢化が話題になってます。5歳以下の花粉症も増えてきています。
気になる方は検査や治療に御来院下さい。
スギ花粉が飛びはじめてます。
今年は例年より早く、多量に飛散するとの予想です。
予防・治療の両面から早期の対策をお勧めします。
診断希望の方は採血、鼻汁検査などお申し付け下さい。
10月23日のアレルギー懇話会(於・川越)の講演会(黒沢元博先生;群馬アレルギーぜんそく研究所、所長)のお話しから、、、。
気管支拡張の吸入薬の連用で悪化するタイプ(遺伝子配列異常)が日本人の16%くらいにありそうなこと。抗アレルギー薬もアレルギー治療薬という概念で考え、ケミカルメディエーター阻害薬とそれ以外の薬として考えることなど興味深いお話がありました。
アレルギー性鼻炎はイネ科(カモガヤ・はるがや)からキク科(ブタクサ・よもぎ)などにかわってきています。ダニ・ほこりなどのアレルギーもありますので注意してください。
チャドクガなどによる虫刺やかぶれ、接触性皮膚炎も増えています。
掻くことで感染をおこし、とびひになることもあります。注意してください。
イネ科のカモガヤなどのアレルギー症状がみられます。
眼、鼻のかゆみなどの他にノドのイガイガなどを主症状としています。
カゼと間違えることもあります。症状が長引いてる場合は御相談下さい。
スギ花粉は終わりましたが、ヒノキやカモガヤ(イネ科)の結膜炎や鼻炎の方が増えてきています。
スギ程重症感はありませんがダラダラと、鼻閉や軽いノドのイガイガ咳が続くようです。
抗アレルギー薬で少し改善するようです。
今年は、かなりの飛散が予想されています。
かなりの方がすでに予防や治療薬を飲んでます。
去年、大丈夫だった方も。今まで何もなかった方も怪しいと思ったらご相談ください。
今年は大飛散が予測されています。
すでに自覚症状のある方達が予防投与の薬を取りに来はじめてます。
様々なタイプの薬が開発されています。鼻汁、鼻閉タイプ?一日1・2回タイプ?水無し服用タイプ?漢方薬?眠気のこないタイプ?眠くてもとにかく止めたい?スプレーは?、、、、、、。
ご相談下さい。
今週始めより、少し飛び始めているようです。
スギ花粉と長く付き合っている方々が、自覚症状を訴え、予防投与を始めています。
今年は昨年より時期も早く、飛散量も多いようです。
第三土曜日の午後(11月17日の予定)、大学・アレルギーセンターの専門講師も外来を行っています。セカンドオピニオンなど受診希望の方はご連絡下さい。
直接来院されても結構ですが、学会などで急な日程変更もありますので、出来ましたら、お問い合わせの上受診されて下さい。
気候の変化が激しく、カゼの引きやすい季節ですが、喘息の原因となるイエダニ(チリダニ・ヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニが主ですが)が増殖する季節です。正確には夏から秋にかけて増殖したダニの死骸やフンが増え、喘息を引き起こします。
環境整備にも十分配慮し喘息の予防に心がけましょう。
喘息は発作を予防薬により起こさなくすることが現在の治療の基本です。
でも、起こってしまったら早めに受診し、普段の治療の見直しもしましょう。
秋は気候の変化も激しく、台風も多くなります。
喘息の発作を引き起こすダニ・チリダニの死骸や排泄物が増える季節です。
環境整備に一段と注意を払うとともに、発作時は早期の対応と普段からの予防に心がけましょう。
先週より飛び始めているようです。
眼・鼻あやしいと思ったら、検査または予防投与を開始して下さい。
眠気のくるタイプの薬とこないタイプの薬があります。
薬によっては体のだるさや運転の支障になることもあります。
服用前は、十分に説明を受けてから開始して下さい。
花粉症(スギ?)の方が、先週始め位から症状を訴え来院しています。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりは、カゼではなく花粉症かもしれません。ノドのイガイガや咳の症状の方もいます。心当たりのある方は、早めの予防をどうぞ!
第三土曜日(12月18日)の午後に、埼玉医科大学・アレルギーセンター・講師の中野裕史先生の外来があります。受診希望の方は受付でお申し付け下さい。
院長は第二診察室での診察となります。
11月2−4日と、東京フォーラム(東京・有楽町)で開催されています。
今日(3日)の学会では、「慢性咳嗽・咳喘息」と「食物アレルギー・アナフィラキシー」の講演がありました。どちらも、なかなか難しい病態です。
最終日は市民講座も開催されます。オープンですので、是非のぞいて見て下さい。新橋か有楽町がアクセスには便利です。
先週の乳児喘息シンポジウムからのニュースです。
新しく吸入タイプのステロイドが発売されました。
吸入器(ジェットタイプ)が必要になりますが、コントロールの難しかった乳児喘息(一般的な乳児は1歳以下ですが、喘息においては2歳以下)の治療に効果が発揮されると期待されています。
専門医の適切な診断と治療のタイミングが必要かと思われます。
主治医とよく相談してください。
寒暖の差、台風など喘息発作の誘引となります。
運動による誘発発作も注目されています。
また、秋はダニも増えてきます、小児のアレルゲン(原因抗原)の代表選手です。
掃除など、環境整備にも十分気をつけましょう。
今度、乳児にも使える吸入ステロイド薬が発売されます。今月の研究会の一つは、新薬の説明会にもなっています。詳しい情報が、入りしだい報告します。
小児の喘息の原因がダニという事はよくわかっていますが、天気の悪くなる前や、台風の時に発作を起こす原因については、実はまだはっきりとわかっていません。
気圧の変化や気温の変化によるものとか言われていますが、明確な証明はされていません。お子様の「ゼイゼイ」が天気予報より正確な場合もあります。
同じく成人の発作の原因がストレスや環境の変化による事もままあります。成人の場合は原因が特定できない事も多々あります。小児の場合は8割がダニ抗原などによるものですが、成人は4割程度しか抗原(原因)の特定ができません。自分の発作要因を探ってみることが発作予防の早道になることもあります。
こんな天気です。じめじめで、ダニは住み易くて喜んでます。25度C,75%がダニの大好きな環境です。
クッション、ふとん、ぬいぐるみ、じゅうたん等、洗ったり、吸ったり(掃除機での吸い方は、以前書いたように1平方メートルあたり1−2分でゆっくりと)で、少しでも原因抗原を減らしましょう。
餌は食物のかすや人の垢やフケなどです、、、。
梅雨に入りゼイゼイ(喘鳴)の症状で受診する小児が増えてきています。
小児喘息の多くはダニが原因とされます。ダニはチリダニで刺すダニではありませんが、その死骸や排泄物が抗原となります。夏から秋が繁殖時期といわれますが、25℃、75%の環境があればいつでも、どこでも、どんどん増えます。
カーペット、畳そして何より寝ている布団に掃除機をかけるのが一番効果的です。ただし、1平方メートルあたり20秒くらいのゆっくりとしたスピードで吸うことが大事です。できれば丸洗いも、、、。
ダニについての詳しいお話はまたの機会に、、、。かつて実験のために2年間以上も血統書?付きのヤケヒョウヒダニを飼って育てていましたから、、、。
5月30日から6月1日まで、東京・京王プラザで開催されました。
休診日の30日、火曜日のみ出席しました。
アトピー、喘息、花粉症はもとより、痒みについてや心理面からのアプローチなど発表は多彩でした。
少し整理して機会をみて掲載いたします。