ウイルス性胃腸炎・ノロウイルス流行中
2006年11月29日水曜日
嘔吐・下痢・腹痛・発熱などを主症状とするウイルス性胃腸炎が全国規模で大発生しています。
当院でも、先週より、小児ばかりではなく、御両親まで一家で感染している例もあります。
感染力が強く、便中や嘔吐物から感染することもあります。保育園や家族内発生が多いのもそのためです。カキなどの貝類に注意するとともに、うがいや手洗いを励行してください。
ノロウイルスについての細かい説明は院内に掲示してあります。興味のある方はご一読ください。
症状のひどい場合は点滴や入院が必要なこともあります。
胃腸炎だと思って、盲腸(虫垂炎)をも見逃すこともあります。早めにかかりつけの先生に診てもらってください。