夏かぜウイルス流行中?
2006年06月03日土曜日
全国的にはアデノウイルスによるプール熱が増加しているようですが、この近辺ではコクサッキーA群やエンテロウイルスによる、ヘルパンギーナや手足口病が増えてる印象があります。
ヘルパンギーナは高熱が出て、嘔吐や腹痛を伴ったり、時にケイレンを起こすことがあります。口蓋咽頭部に小水疱や潰瘍が見られます。食欲も落ちてくることが多いです。
手足口病は手掌や足の裏の発疹が特徴です。あまり熱は出ませんが、髄膜炎の合併症があります。
気になる発疹や発熱時は周囲への感染もありますので早めの受診をお勧めします。