とびひ・水イボ
2006年08月09日水曜日
夏のプールのシーズンになると外来を賑わします。
今年はそれほど流行ってはいませんが、ぼつぼつと来院しています。
水イボは、パルボウイルスというウイルスによる感染症です。切除するのが一番手っ取り早くなおります。痛みを和らげるシールを貼ったあとで取るのが一般的です。
とびひは伝染性膿か疹と呼ばれ、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌による細菌感染症です。消毒と抗生剤の塗布、時には服用も必要となります。周囲の皮膚にどんどん広がることもありますので、早めの受診をお勧めします。